1週間が経とうとしています。
去年はイレギュラー的に行くことが出来たの
ですが、今年は想定通りそれどころではない
状況になっており行けずじまい。
余りに予想通りの悪い方向性で物事が動いて
おり全く嬉しくないんですが、それはさてお
き全く想像していなかったSIGMA初のレンズ
交換型デジカメ sd Quattro の発表とセンサー
サイズを少し大きくした sd Quattro Hの開発
発表が行われました。
ここ数年で読んだweb記事などを元に次世代
SDは一眼レフ構造と思っていただけに少々
意外でした。
正直に言うとミラーレス構造にする技術力が
SIGMAにあるのか?と言う疑問と、一眼レフ
構造の場合AFユニットの供給元があるのか?
と言う疑問のせめぎ合いが脳内で渦巻いてお
りました。
また、もしミラーレスになるならばPENTAX
のK-01のようなモデルにならざるおえないか
とは思っていました。
なぜならばSIGMAはカメラメーカーである以
上にレンズメーカーだからです。
自社(SA)マウントのマーケットが他社製品に
蹂躙されるくらいならカメラを造るの止めよ
うと思っても不思議ではりません。
何だライカ等の古の名玉が使えないじゃん!
とお怒りの方もいらっしゃるかも知れません
が上記のような理由もあってのsd Quattroの
構成になっていると思われます。
もっとも、そのようなレテセントリック製が
現代のレンズほど良くないフィルム用レンズ
の場合、FOVEONセンサーカメラはもっぱら
モノクロ専用機になる可能性が極めて高いこ
とも指摘させていただきます。
むしろ私が気になったのは同社初のEVFの
見え方です。
SD15からのデジタル一眼歴6年ですっかり
光学ファインダーを覗く目になってしまいま
した。
併せて最近は野鳥や飛んでいるトンボを撮る
機会もあり、光学式に比べブラックアウトが
長時間続くEVFには正直不安の方が多かった
りします。
出来ることなら杞憂であって欲しいのですが
全ては製品版の sd Quattroの登場を待つてか
らの評価としましょう。

SIGMA SD1 + 120-300mm F2.8 DG OS HSM S013 x TC-2001 (Handheld shooting)

SIGMA SD1 + 120-300mm F2.8 DG OS HSM S013 x TC-2001 (Handheld shooting)